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ウクライナで「コレラ流行の危機」…インフラ破壊で飲料水に下水混入、大量埋葬で極度に衛生悪化 - 読売新聞オンライン

 【キーウ(キエフ)=渡辺晋】英国とウクライナ両政府は10日、英国のベン・ウォレス国防相がウクライナの首都キーウを訪問し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談したと発表した。英国防省によると、会談ではウクライナをロシアによる違法な占領から解放するため、緊密に連携することで一致した。

 東部ドンバス地方(ルハンスク、ドネツク両州)で、激しい攻撃を続ける露軍をけん制したものだ。

 英国防省はウォレス氏が2日間にわたってキーウを訪れたと発表したが具体的な日程は不明だ。ゼレンスキー氏は会談でウォレス氏に対し「現在の我々にとって主要な優先課題は、重火器を早期に手にすることだ」と述べ、武器供与の加速を改めて要請した。

 英国防省は10日、ウクライナ南東部マリウポリで、コレラが流行するリスクが高まっていると指摘した。5月から感染による隔離事例が確認されているという。

 マリウポリでは、飲料水の不足やインフラ破壊による下水の混入、大量の遺体埋葬によって衛生が極度に悪化しており、ウクライナ保健省も6日、流行の懸念を指摘していた。

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