Search

「西山太吉記者から公電入手」否定、横路元衆院議長の証言記録公開…「友達」から「ぽっと渡された」 - 読売新聞オンライン

 昨年2月に死去した横路孝弘・元衆院議長が、1972年の沖縄返還に関する外務省の機密公電を基に国会質問した経緯を巡り、入手先は日米「密約」の存在を報じた元毎日新聞記者の西山太吉氏(故人)以外の第三者だったと証言していたことが判明した。衆院が29日、横路氏へのインタビュー記録を公開した。

 横路氏が72年3月に行った国会質問をきっかけに、西山氏と外務省の女性職員が国家公務員法違反容疑で逮捕され、「西山事件」に発展した。事件については「新聞記者が逮捕されることは考えもしなかった」と振り返った。

 横路氏は、衆院予算委員会での質問の直前に機密公電のコピーを入手したとし、「『これを使っていいよ』とぽっと渡された」と説明。相手の素性は明かさず、「私もよく知っている友達だ」とだけ語った。

 インタビューは、2020年2月~22年11月に計28回にわたって実施された。

Adblock test (Why?)



Bagikan Berita Ini

0 Response to "「西山太吉記者から公電入手」否定、横路元衆院議長の証言記録公開…「友達」から「ぽっと渡された」 - 読売新聞オンライン"

Post a Comment

Powered by Blogger.