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30日から大雪の恐れ 車の立ち往生に再び警戒 - 日本経済新聞

北日本から西日本にかけ、30日から元日ごろに大雪となる恐れがあるとして、気象庁と国土交通省は28日、車の立ち往生や落雪事故などへの警戒を呼びかけた。太平洋側の平地でも雪が積もる可能性があり、不要不急の外出を控えるよう求めている。

また東日本高速道路は「31日~3日ごろに北海道、青森、岩手、秋田、山形、福島、群馬、新潟、長野各県の一部でチェーン規制や通行止めを行う可能性がある」と発表した。

気象庁によると、30日から来年1月1日にかけて日本付近は冬型の気圧配置が強まり、31日を中心に上空に強い寒気が流れ込む見通し。その後も北日本から東日本を中心に強い冬型の気圧配置が断続的に続くとみられ、各地で大雪が予想される。

特に30~31日は日本海側を中心に猛吹雪となり、太平洋側の平地でも雪が積もる場所がある見通し。12月中旬の大雪では関越道で大規模な立ち往生が発生し、2000台を超える車が巻き込まれた。国土交通省は不要不急の外出自粛を求めつつ、「やむを得ず自動車を運転する場合には、冬タイヤの装着、早めのチェーンの装着を」と呼びかけた。

30日正午までの24時間に予想される降雪量はいずれも多いところで、北海道、東北、中国が20~40センチ、北陸、東海が10~20センチ、関東甲信、近畿が5~10センチなど。その後の24時間は、北陸60~80センチ、近畿、中国50~70センチ、関東甲信40~60センチ、東北、東海30~50センチなど。

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