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免疫学研究の阪大・審良教授が遭難か 登山から帰宅せず - 朝日新聞デジタル

 25日午前0時ごろ、奈良県天川(てんかわ)村の観音峯山(標高1347・7メートル)に日帰りで単独登山に行った大阪大学特任教授の審良(あきら)静男さん(68)=大阪府摂津市=が帰宅しない、と長男から奈良県警に相談があった。県警は遭難した可能性があるとみて、25日朝から地元の消防とともに一帯を捜索している。

 県警吉野署によると、審良さんは24日午前9時半ごろ、奈良県大淀町の近鉄下市口駅に到着した、と長男に連絡。天川村の洞川(どろがわ)から観音峯山に登る予定だと伝えていた。だが、その後は下山の連絡がなく、帰宅していないという。

 吉野署や消防が25日午前6時から捜索しているが、頂上までの登山道では見つからず、範囲を周辺の山域に広げて捜索を続けている。

 審良さんは免疫学の研究で知られ、2011年には医療分野で世界的な発見や貢献をした研究者に贈られるガードナー国際賞を受賞した。ノーベル賞医学生理学賞の有力候補に挙げられたこともある。

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