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「バスで感染したのではないか」…武漢渡航歴ない運転手感染で奈良県が記者会見 - 読売新聞

 中国・武漢市への渡航歴がない奈良県在住の男性が新型コロナウイルスに感染したことが判明し、奈良県は28日、記者会見を開き、担当者が「バスで長時間一緒だったので、バス内で感染したのではないかと考えている」と説明した。

 奈良県の男性は、1月8~11日と12~16日、武漢からのツアー客を乗せたバス(大阪―東京間など)の運転手を務めた。県によると、男性はツアー客と一緒に宿泊し、8~11日のツアーではマスクをしていなかった。男性は18~22日に中国・大連市からのツアーのバスも運転していた。

 県では家族や医療関係者、バスガイドらの健康状態の確認を進める。

     ◇

 バス運転手の感染を受け、国土交通省は28日夜、全国の貸し切りバス事業者やタクシー事業者などに対し、手洗いやマスク着用などの感染防止対策の徹底や、感染者が出た際の速やかな報告を求める通知を出した。

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