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センター試験「世界史B」で出題ミス、全受験生に得点 - 読売新聞

 大学入試センターは、18日の「世界史B」で、正解がないと解釈できる問題があったとして、全受験生に得点を与えると発表した。試験中に受験生の申し出で発覚した。本試験で全員に得点を与えることになったミスは、1997年の日本史A以来で3回目。

 発表によると、この問題は世界史B「第1問」のB「問5」(配点2)。「支配体制」について様々な国の制度や政策を問うもので、当初は「魏で、屯田制が実施された」を正解としていた。だが、「魏」が3世紀の三国時代ではなく、紀元前5~3世紀の戦国時代と解釈すると、正解と言えなくなることを考慮した。

 一方、東京経済大(東京)では「国語」の開始前に試験場の蛍光灯が切れていたため、202人が別室に移動し、開始が25分遅れるトラブルがあった。また、英語のリスニング試験では、機器の不具合などにより東京や神奈川、愛知、大阪など91試験場で計109人が再開テストを受けた。

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