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強烈寒波 大雪もたらすJPCZが西日本に影響 各地の警戒期間は(気象予報士 木村 雅洋 2021年12月24日) - tenki.jp

あす25日以降は冬型の気圧配置が強まり、上空にこの冬一番の寒気が流れ込むため、日本海側は大雪が長く続き、太平洋側でも積雪になる所があるでしょう。

<北海道・東北>
あす25日の午後から27日にかけてが大雪のピーク。風も強まって猛吹雪になる所もありそうです。25日夕方~26日夕方までに予想される降雪量は多い所で、東北で60~80センチ、北海道で40~60センチです。

<北陸>
今回の寒波で最も降雪量が多くなりそうです。あす25日の午後から27日にかけて大雪のピークで、除雪が間に合わずに車が立ち往生する可能性もあります。25日夕方~26日夕方までに予想される降雪量は多い所で70~90センチです。その後も更に降雪が増えて、26日夕方~27日夕方までに70~100センチの降雪量が予想されます。

<関東甲信(山沿い)>
関東北部の山沿いや長野県を中心に26日から27日の午前中にかけて特に雪が強まるでしょう。25日夕方~26日夕方までに予想される降雪量は多い所で50~70センチです。

<東海・近畿>
26日から27日の午前中が大雪のピークです。特に雪が強まるのは近畿北部や岐阜県の山沿いですが、京阪神や名古屋周辺など大都市でも積雪の可能性があります。25日夕方~26日夕方までに予想される降雪量は多い所で、近畿で50~70センチ、東海で20~40センチです。

<中国>
大雪をもたらす日本海の風の収束(JPCZ)によって、山陰を中心に26日頃には活発な雪雲がかかりそうです。交通機関が大幅に乱れたり、車の運転が困難になる恐れがあります。25日夕方~26日夕方までに予想される降雪量は多い所で50~70センチ。北陸ほど多くはないものの短い時間で一気に積雪が増える恐れがあります。

<四国>
山沿いを中心に26日頃に大雪となり、平地でも積もる所がありそうです。歩行中は足元に十分ご注意ください。25日夕方~26日夕方までに予想される降雪量は多い所で5~10センチです。

<九州>
26日頃が大雪のピークで、鹿児島などでも積雪の恐れがあります。冬タイヤなど準備が間に合わない場合はなるべく運転を控えるようにしてください。25日夕方~26日夕方までに予想される降雪量は多い所で、九州北部で5~10センチ、九州南部で1~5センチです。

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