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ロシア外相、プーチン氏に対話継続進言 米欧との合意「チャンスある」 - 時事通信ニュース

2022年02月14日23時59分

ロシアのラブロフ外相=10日、モスクワ(AFP時事)

ロシアのラブロフ外相=10日、モスクワ(AFP時事)

 【モスクワ時事】ロシアのラブロフ外相は14日、欧州の安全保障をめぐり、米欧との対話継続をプーチン大統領に進言した。際限なく協議を続けるつもりはないとしながらも、米欧との合意に関し「常にチャンスはある」と語った。

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 北大西洋条約機構(NATO)不拡大を含むロシアの要求を拒否した米国などへの対応について、意見を求めたプーチン氏に対し、ラブロフ氏が見解を述べた。ロシアによるウクライナ侵攻の懸念が高まり、事態が緊迫する中、ロシアから対話継続の意向が示された形だ。
 プーチン氏は「われわれが懸念する重要な問題について(米欧と)合意に達する可能性があるか。それとも終わりのない交渉にわれわれを引き込もうとしているのか」と質問した。ラブロフ氏は「外務省のトップとして、常に(合意の)チャンスはあると言わざるを得ない」と返答。「可能性はまだ尽きていないと思われる。無期限に(協議を)続ける必要はないが、現段階では継続して発展させることを提案する」と語った。

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