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スーパーのエスカレーターに高齢女性が挟まれ死亡 西東京市 - 毎日新聞

死亡した高齢女性が首を挟まれていたエスカレーター=西東京市東伏見5のスーパー「オーケー東伏見店」で2024年6月12日午後0時51分、森田采花撮影
死亡した高齢女性が首を挟まれていたエスカレーター=西東京市東伏見5のスーパー「オーケー東伏見店」で2024年6月12日午後0時51分、森田采花撮影

 12日午前10時20分ごろ、西東京市東伏見5のスーパー「オーケー東伏見店」の地下1階で、「高齢女性がエスカレーターに挟まれた」と119番があった。警視庁田無署によると、80代の女性が意識不明の状態で救急搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。

 警視庁によると、女性はエスカレーターの降り口付近の床と、手すりのレール部分との間に首を挟まれた状態で発見された。1階から地下にエスカレーターで移動しており、降りる直前に転倒する姿を後ろにいた人が目撃していた。

 女性はエスカレーターの1段下のステップに手押し車を置いて乗っていたとみられる。警視庁が転倒した原因を調べている。

 3月には水戸市で、72歳の男性が上着の一部がエスカレーターに巻き込まれて死亡する事故が起きている。

 スーパーを訪れていた男性(82)は数年前、別の場所のエスカレーターで転倒したという。ネクタイを巻き込まれたが、近くの人にはさみで切ってもらい助けられた。男性は「高齢者になると身動きが取りづらくなる。靴ひもがほどけていないかなどにも気をつけて、足元をよく見て乗るようにしている」と話した。

 スーパーを経営するオーケーは、事故のあった東伏見店のエスカレーターは3月の開店時に設置し、これまでに点検などで異常はなかったとしている。同社の販促広報室は「事故原因の調査に全面的に協力する。全店舗で注意喚起や、従業員による巡回強化など事故防止対策に取り組む」とコメントした。【森田采花、菅健吾】

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