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顧問の勘違い、中学陸上部員が全国大会出場できず…コロナで今年度唯一の機会 - 読売新聞

 大分市教育委員会は30日、市立中陸上部顧問の男性教諭(40歳代)が全国大会の出場申込日を誤り、生徒1人が出場できなくなったと発表した。市教委は「あってはならない事務処理ミス」として処分する。

 市教委体育保健課によると、生徒は8月に行われた県大会で、10月16~18日の全国大会に出場可能な記録を出した。9月14日が期限だったが、教諭は参加者が発表された23日を申し込み開始日と勘違いしていた。

 保護者から「参加者リストに名前がない」と問い合わせがあった。新型コロナウイルスの影響で、今年度実施される全国大会はこの大会のみという。

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