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入院中の福岡・小川洋知事、辞職不可避 定例会期中に進退表明へ - 毎日新聞 - 毎日新聞

入院前日の1月19日に記者団の取材に応じる小川洋知事=福岡市の福岡県庁で2021年1月19日午後6時1分、吉住遊撮影 拡大
入院前日の1月19日に記者団の取材に応じる小川洋知事=福岡市の福岡県庁で2021年1月19日午後6時1分、吉住遊撮影

 肺腺がんで入院中の福岡県の小川洋知事(71)が、県議会2月定例会(22日開会、3月24日閉会)の会期中に進退を表明する意向を固めたことが県関係者への取材で判明した。関係者によると、小川氏の病状は厳しく治療の長期化は避けられないといい、辞職は不可避の状況だ。

 県は9日、小川氏が肺がんの一種、肺腺がんであることと、12日に予定した公務復帰の見送りを発表。服部誠太郎副知事が3月末までの予定で職務代理者を務めている。服部氏は15日の記者会見で、小川氏が「一日も早く復帰できるよう頑張る」と話していると説明した。

 小川氏は投薬などの治療をしながら回復を目指している。しかし、関係者によると、4月以降も治療が必要な見通しで、小川氏が目指す早期の公務復帰も困難になっている。

 小川氏は2020年12月、せきなどを訴え九州大学病院(福岡市)に入院。1週間後に復帰したが同様の症状で21年1月20日に再入院し、県は気管支の炎症などで肺機能が低下する慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)の急激な悪化と診断されたことを明らかにした。【吉住遊】

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