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アフガン派遣の自衛隊に撤収命令…500人の協力者の出国はタリバンと交渉継続 - 読売新聞

 岸防衛相は31日、アフガニスタンから邦人や日本大使館のアフガン人職員などを退避させるため、現地に派遣していた自衛隊機と隊員の撤収を命じた。

 米軍のアフガン撤収で、派遣の前提となる現地の安全を確保できなくなったと判断した。自衛隊が拠点とする隣国パキスタンの首都イスラマバードの空港には、隊員約200人と航空自衛隊のC130輸送機2機、C2輸送機1機が待機している。撤収準備が整い次第、日本に向けて出発する。

 輸送機は25~27日、イスラマバードとアフガンの首都カブールの間を3機で計5往復し、邦人1人と、米国から要請されたアフガン人14人を退避させた。大使館などのアフガン人職員と家族ら約500人の協力者の退避には失敗した。

 政府は協力者の出国に向け、アフガンの実権を握ったイスラム主義勢力タリバンと交渉を続ける方針だ。

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