![河野太郎行政改革担当相(春名中撮影)](https://www.sankei.com/resizer/gc4ye3rJYaYKz66RvLChQxPSng8=/730x0/filters:focal(1490x1175:1500x1185)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/6E2C4C7BJRPCTJLEZMSH6F6Z6A.jpg)
河野太郎行政改革担当相は29日のフジテレビ番組で、新型コロナウイルスワクチンの製品を変えて2回接種する「交差接種」の是非を政府内で検討していると明らかにした。「可能かどうか厚生労働省に見解を出してほしいとお願いしている。認められれば接種加速化につながる」と述べた。
検討中の3回目接種は「早ければ医療従事者に10~11月、高齢者は来年1~2月に打ち始めることになる」との見通しを示した。「必要量は確保している」と説明した。
接種証明書に関し、年内にデジタル化を実現できると表明。飲食店や旅行などでの活用を念頭に、政府が業界団体ごとにガイドラインの策定を検討するとした。
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