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ミャンマーで邦人拘束 ドキュメンタリー制作の久保田徹さんか 抗議デモを撮影、逃げ遅れ - 東京新聞

ゲリラ攻撃とみられる爆発があった市庁舎周辺はバリケードで警戒が続く=30日、ミャンマー・ヤンゴンで(岩崎健太朗撮影)

ゲリラ攻撃とみられる爆発があった市庁舎周辺はバリケードで警戒が続く=30日、ミャンマー・ヤンゴンで(岩崎健太朗撮影)

 【ヤンゴン共同】ミャンマーの最大都市ヤンゴンで30日、国軍の支配に抗議するデモの現場にいた20代の日本人男性が治安当局に拘束された。在ミャンマー日本大使館が31日、明らかにした。男性は警察署で取り調べを受けており、大使館は早期の解放を求めている。昨年2月のクーデターで国軍が全権を掌握してから8月1日で1年半。市民による抗議が続いている。

 現地報道などによると、男性はドキュメンタリーを制作している久保田徹さんとみられる。大使館は氏名を明らかにしていないが、男性は拘束時、抗議デモの様子を撮影していたとしている。ヤンゴンの警察署におり、健康状態は良好という。

 報道によるとデモは30日午後、ヤンゴンの南ダゴン地区で行われた。男性はミャンマー人の男女2人と共に拘束されたといい、当局がデモを制圧しようとした際に逃げ遅れたとみられる。当局は男性らからカメラなどを押収した。

 ミャンマーでは昨年2月、フリージャーナリスト北角裕樹さんがヤンゴンで治安当局に拘束され、すぐに解放された。北角さんは同4月にもヤンゴンで逮捕され、虚偽ニュース流布と入国管理法違反の罪で起訴された。日本政府などの働きかけを受けて同5月に解放され、帰国した。

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