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北九州市で21人感染、4人は経路不明…市幹部「第2波の入り口」 - 読売新聞

 国内では28日、新型コロナウイルスの感染者が新たに63人確認された。このうち21人は北九州市で、同市の1日あたりの感染者としては、4月1日と並んで最多となった。

 市によると、21人のうち4人は感染経路が不明。市内では先月30日から感染者ゼロが続き、今月14日には福岡県の緊急事態宣言が解除された。その後の23、24日に各3人、25日に6人、26日に2人、27日に8人が確認され、6日間連続の感染者の累計は43人に上った。

 西村経済再生相は25日の記者会見で、宣言の対象地域に再指定する際の判断について、「4月7日に宣言を発令した時よりも厳しい目で見ていく」と述べ、「直近1週間の新規感染者が人口10万人あたり5人以上」などの目安を示した。

 北九州市は28日までの1週間で10万人あたり4・59人の感染者が出ている。28日に記者会見した市幹部は「第2波の入り口で、非常に厳しい状況だ」と述べた。

 一方、東京都内では新規感染者が15人判明した。1日あたり15人以上となるのは今月14日(30人)以来、2週間ぶり。感染者のうち8人が感染経路がわかっていない。年代別では20~30歳代が9人で、接客を伴う飲食店の従業員が目立つ。

 北海道では7人の感染が確認された。50歳代と70歳代の女性は岩見沢市の美容業関連店の利用客。すでに同じ店の客と従業員計4人の感染が明らかになっていて、道はクラスターが発生した可能性があるとみている。

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