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沖縄・奄美や九州、四国では16日の明るいうちに台風への備えを終えるほか、3連休の時期と重なるため、台風が近づく地域では最新の情報を確認し、不要不急の外出は控えたり余裕を持った行動を心がけたりするよう呼びかけました。
気象庁予報課の岸本賢司主任予報官は16日午前11時から台風14号の見通しや防災上の警戒点について述べました。
このなかで岸本主任予報官は「台風は大型で非常に強い勢力を維持したまま、18日には九州に接近する見通しだ。九州や沖縄では猛烈な風が吹くほか、九州南部や四国の太平洋側を中心に大雨も予想されるなど非常に危険な台風だ。暴風や高波、土砂災害、川の氾濫、高潮などに警戒が必要だ」と説明しました。
また「台風は大型のため、離れた地域でも雨や風が強まり、影響が長引くおそれがある。非常に強い勢力で九州に近づき日本列島を縦断すると見込まれ、全国どこでも警戒すべき状況だ」と呼びかけました。
そのうえで岸本主任予報官は沖縄・奄美や九州、四国では16日の明るいうちに台風への備えを終えるほか、3連休の時期と重なるため、台風が近づく地域では最新の情報を確認し、不要不急の外出は控えたり余裕を持った行動を心がけたりするよう呼びかけました。
一方、国土交通省河川環境課の大野良徳流水管理室長は16日午前8時の時点で大雨が予想される九州南部や四国、中国地方の25のダムで容量を確保するための「事前放流」を行っていると説明しました。
そのうえで「事前放流している地域ではすでに大雨の可能性があると考えられるが、今後の雨の降り方などによって事前放流するダムが増える可能性もある。台風が近づいている状況なので地域のハザードマップを確認したり、雨に関する情報に注意したりするほか、川には近づかないようにしてほしい」と呼びかけました。
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