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海自ヘリ事故上空ルポ、機体も島影も白波も見えない大海原…艦上に双眼鏡で周囲見回す隊員 - 読売新聞オンライン

 海上自衛隊のヘリコプター「SH60K」2機が消息を絶ってから一夜明けた21日午前、現場となった伊豆諸島・鳥島沖の海域を読売機で飛んだ。

 2機の海自ヘリは、鳥島の東約280キロの海上で潜水艦を探知する訓練中に衝突したとみられる。合わせて計8人が搭乗しており、1人が死亡、7人が行方不明となっている。

 午前8時20分頃、現場周辺の上空に差し掛かった。周辺に島影は見えず、大海原が広がっている。海上には白波も見えず、穏やかな様子だった。

 自衛隊の艦艇5隻が航行しており、このうち護衛艦「すずなみ」では、艦尾にヘリコプターが待機。隊員が左舷甲板の手すりから身を乗り出して海上をのぞき込んだり、双眼鏡で周囲を見回したりする姿が見られた。

 上空を飛行中、行方不明者や消息を絶った機体を確認することは出来なかった。一刻も早く発見されてほしいと、祈りながら現場を後にした。(鈴木経史)

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