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ウクライナ侵攻を正当化 対独戦勝記念日、ロ大統領が演説―「総動員と併合」言及せず - 時事通信ニュース

2022年05月09日20時35分

9日、モスクワの「赤の広場」で演説するロシアのプーチン大統領(ロイター時事)

9日、モスクワの「赤の広場」で演説するロシアのプーチン大統領(ロイター時事)

  • 9日、モスクワの「赤の広場」で演説するプーチン大統領の映像(ロイター時事)
  • 9日、モスクワ「赤の広場」の軍事パレードで披露された大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ヤルス」

 ロシアは9日、旧ソ連による対ドイツ戦勝記念日を迎え、モスクワの「赤の広場」で軍事パレードが行われた。パレード観閲前にプーチン大統領が演説し、ウクライナ侵攻に絡んでゼレンスキー政権と北大西洋条約機構(NATO)を非難。ウクライナ東部地方や祖国のために戦っているとして、ロシア軍をたたえた。その上で作戦について、クリミア半島への「侵略」や隣国の核保有を阻止する先制攻撃だと正当化した。

〔写真特集〕ロシア戦勝軍事パレード

 ロシアは2月24日に開始した「特別軍事作戦」で首都キーウ(キエフ)攻略に失敗した後、と南部一帯の制圧を狙っている。苦戦が続く中、プーチン氏が演説で、ドンバスを含む実効支配地域の「併合」や、国民の総動員につながる「戦争」への変更に言及するという見方があったが、いずれも触れなかった。

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