山口県岩国市は1日、希釈後6時間以内に使うように定められた新型コロナウイルスのワクチンについて、医療機関の担当者が同市内の高齢者施設の6人に対し、希釈後2日経過してから接種するミスがあったと発表した。健康被害は確認されていないという。
市によると、担当者は希釈後、余った米ファイザー製のワクチンを冷蔵庫で保管。2日たってから4月21日に2人、23日に4人に接種した。
担当者は医療機関向けの説明文書に記載されていたワクチンの使用期限を見落としていた。市は、国と製薬会社にミスの影響を問い合わせており、回答を待って6人への対応を判断するとしている。
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