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大手町のワクチン接種センターが開所、菅内閣支持率に影響も - ブルームバーグ

政府が東京と大阪に設置する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターが24日、開所した。菅義偉内閣の支持率が低迷する中、ワクチン接種の進ちょくは政権の浮沈に大きな影響を及ぼす。

  大規模接種センターは自衛隊が運営し、米モデルナのワクチンを使用する。米ファイザーの接種を進める市区町村とは別のルートを設けることで、接種を加速化する狙いだ。

Japan Opens Large-scale Vaccination Centers

大規模接種会場(24日・都内)

Photographer: Carl Court/Getty Images/Bloomberg

  東京では、千代田区の大手町合同庁舎3号館が会場となる。東京23区に住む高齢者から接種を開始し、その後は埼玉、千葉、神奈川県の高齢者にも対象を拡大する。24日は、菅首相も視察する予定だ。

  菅首相は、ワクチンを「長引く感染対策の決め手」としており、1日100万回の接種を目標に7月末をめどに高齢者への接種を終了する方針を示している。21日の発表では、全体の92.8%に当たる1616自治体が7月末までに接種を終了する見込みだ。

Japan Opens Large-scale Vaccination Centers

米モデルナのワクチン接種(24日・都内))

Photographer: Carl Court/Getty Images/Bloomberg

  毎日新聞が22日に実施した世論調査によると、菅政権の新型コロナ対策を「評価する」が13%で、4月18日の前回調査(19%)より6ポイント下落した。「評価しない」は69%で、前回(63%)より6ポイント上がった。内閣支持率は31%で、前回調査の40%から9ポイント下がり、政権発足以降で最低となった。

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