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東京都内 新型コロナ 新たに684人感染確認 11人死亡|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB

東京都内では、27日新たに684人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
1週間前の木曜日より159人減りましたが、都の担当者は「依然として高い水準で予断を許さない状況だ。人出の増加で再び感染者数も増加に転じるおそれがあり強い警戒感を持っている」と話しています。

東京都は、27日都内で新たに10歳未満から90代までの男女あわせて684人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の木曜日より159人減り、前の週の同じ曜日を下回るのは14日連続です。
また、27日までの7日間平均は585.0人で、前の週の83.1%です。
都の担当者は、「減ってはいるものの依然として高い水準で予断を許さない状況だ。大型連休以降の人出の増加で、再び感染者数も増加に転じるおそれがあり強い警戒感を持っている」と話しています。
そのうえで、「改めて緊急事態宣言中であるという認識と緊張感を持って基本的な対策をお願いしたい」と呼びかけています。
27日の684人の年代別は、10歳未満が24人、10代が41人、20代が180人、30代が139人、40代が112人、50代が88人、60代が46人、70代が36人、80代が13人、90代が5人です。
684のうち、およそ61%にあたる416人はこれまでのところ感染経路がわかっていません。
一方、感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が122人と最も多く、次いで「施設内」が50人、「職場内」が45人、「会食」が15人などとなっています。
このうち、「施設内」では、大学の剣道部で、10代から20代の男性部員11人が感染したケースがありました。
これで都内で感染が確認されたのは15万9094人になりました。
また、都が参考として発表した26日の検査件数は7365件で、26日までの3日間の平均は9445.7件でした。
27日時点で入院している人は26日より11人減って2171人で、「現在確保している病床に占める割合」は、38.8%です。
都の基準で集計した27日時点の重症の患者は26日より1人減って69人で、重症患者用の病床の18.4%を使用しています。
また、都は、感染が確認された30代と、50代から80代の男女あわせて11人が死亡したことを明らかにしました。
このうち、30代の女性は、感染力の強い「N501Y」の変異があるウイルスに感染していたということです。
都によりますと、都内で、「N501Y」の変異があるウイルスに感染して死亡した人では最も若いということです。
これで都内で新型コロナウイルスに感染して死亡した人は2042人になりました。

東京都によりますと、27日都内では、インドで見つかった「L452R」の変異があるウイルスに感染した人は確認されませんでした。
一方、感染力の強い「N501Y」の変異があるウイルスに新たに380人が感染していることが確認されました。
検査数に対する陽性率はおよそ85%でした。
380人のうち16人は同じ病院に入院していた40代から70代の女性で、病院内での変異ウイルスによるクラスターだということです。
この病院では、この16人を含む50人前後の新型コロナウイルスの感染者が確認されているということですが、16人以外の人が変異ウイルスに感染しているかどうかはわからないということです。

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