![](https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220128/K10013455251_2201281811_2201281817_01_02.jpg)
「男性が倒れている」とか「発砲音がした」という通報が警察と消防に相次ぎました。
救急隊員が駆けつけると、40代の男性が胸の辺りを撃たれて住宅の玄関先で倒れていました。
住宅の中では、散弾銃を持った渡邊容疑者が鈴木医師を人質にとって立てこもっていました。
銃が使われたことから、警察は現場の周辺数百メートルにわたって立ち入りを規制するとともに住民に近くの中学校に避難するよう呼びかけました。
容疑者の説得にあたったのは「ネゴシエーター」と呼ばれる交渉役の捜査員でした。
やり取りは電話で行われましたが、鈴木医師と直接話をすることはできませんでした。
捜査員が鈴木医師の状態を尋ねると「大丈夫」とか「救助してもらいたい」と答えることもあれば「動かない」と反対のことを言うこともあったといいます。
捜査員が説得を続ける中、応答はなくなり、事件発生からおよそ11時間がたった28日午前8時ごろに捜査員が住宅内に突入します。
容疑者は和室のベッドと窓の間に身を隠していて、抵抗はしなかったということで、殺人未遂の疑いで緊急逮捕されました。
鈴木医師は、同じ部屋であおむけに倒れていたということです。
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