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宇宙航空研究開発機構(
ロケットが発射された種子島宇宙センターがある鹿児島県南種子町は、宇宙ヶ丘公園など4か所の見学場を用意。計2000人以上が詰めかけた。
長谷公園で見学した長崎県島原市の男性(72)は「現地で見るのは初めて。一度は延期になったが、待ったかいがあった。最近は暗い話題が多いので明るい気持ちになれた」と笑顔を見せた。
1号機の打ち上げも見たという南種子町の西野小6年の児童(11)は「1号機の失敗はとても悔しかった。今回こそはと思い続けていたので本当にうれしい」と興奮気味だった。
鹿児島県はパブリックビューイング(PV)の会場として、肝付町文化センターなど4か所をホームページで紹介。打ち上げの成功を願う機運を盛り上げた。
県庁18階の展望ロビーに設けられたPV会場では、窓からロケット雲が見え、約60人の来場者は写真を撮ったり、拍手を送ったりした。
観光で訪れた兵庫県の男性(71)は「リアルタイムで打ち上げを見たのは初めて。昨年失敗したプレッシャーがあったと思うが、技術者たちの執念を感じた。日本の技術は世界でも注目されている。今後も宇宙分野で日本が活躍することを期待している」と話した。
鹿児島市の主婦(42)は長男の幼稚園児(3)を連れて来庁した。将来の夢は宇宙飛行士。主婦は「一緒に成功を見届けることができて感無量」と話した。幼稚園児は「大きくて格好良かった。またロケットを見たい」と目を輝かせていた。
母親と訪れた鹿児島市立八幡小4年の児童(10)は「成功の瞬間に立ち会えてうれしい。これからたくさん打ち上げてほしい」と期待していた。
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