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プリゴジン氏の搭乗機墜落、機内に爆発物が仕掛けられたか…残骸落下の範囲約3キロ - 読売新聞オンライン

 ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏が搭乗していたジェット機の墜落原因について、複数の米メディアは25日、機内に爆発物が仕掛けられた可能性があると伝えた。上空で爆発し、機体の残骸が広範囲に落下したという。米政府は、当初指摘された対空ミサイルでの撃墜の可能性に否定的な見方を示した。

 ジェット機は23日、モスクワの空港からサンクトペテルブルクに向かう途中、モスクワ北西のトベリ州で墜落した。搭乗していた10人全員が死亡したとみられる。搭乗名簿にはプリゴジン氏や露軍参謀本部情報総局(GRU)元高官のドミトリー・ウトキン氏らワグネル幹部の名前があった。

 ニューヨーク・タイムズなど複数の米メディアは、米欧政府当局者の初期段階の分析として、機内に仕掛けられた爆発物が飛行中に爆発した結果、墜落したとみられると伝えた。

 同紙は、飛行記録の分析を通じて、「墜落の数分前に上空で何らかの爆発があった結果、機体が急降下した」と指摘した。機体の残骸は主に三つの地点に落下しており、その範囲は約2マイル(約3・2キロ)にわたっているという。「残骸が広範囲に拡散したことは、機器の故障というよりも、航空機の爆発や突然の分解の可能性が高い」との専門家の分析を紹介している。燃料に不純物が混ぜられていた可能性もあるという。

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