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アメリカのトランプ前大統領は3年前の大統領選挙で敗れた南部ジョージア州の当局に結果を覆すよう圧力をかけた疑いがあるとして、ジョージア州の検察が捜査を続けてきました。
この問題をめぐり捜査を行ってきたジョージア州の検事は14日の深夜、会見を開きました。
この中で、ジョージア州の検事はトランプ氏や、トランプ氏の顧問弁護士だったジュリアーニ氏などあわせて19人について、大統領選挙の結果を覆そうとしたとして州法違反の罪で、州の大陪審が起訴したと明らかにしました。
トランプ氏はこれまで大統領選挙の結果を覆そうと共謀して国家を欺こうとした罪などで起訴されたほか、退任後に軍の能力に関する情報など最高機密を含む文書を不正に自宅で保管していたとして、スパイ防止法違反の罪などで起訴されています。
トランプ氏の起訴はことし3月以降、今回で4回目になります。
トランプ氏はいずれの事件についても無罪を主張し、全面的に争う姿勢を示しています。
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