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自民の単独過半数維持は微妙、立民が議席増・維新勢い保つ…読売・衆院選終盤情勢 - 読売新聞オンライン

 読売新聞社は31日投開票の衆院選の終盤情勢を探るため、26~28日に世論調査を行った。自民党は単独での衆院定数の過半数(233)維持が微妙な情勢だ。立憲民主党は議席を増やす公算が大きく、日本維新の会は勢いを保っている。289ある小選挙区の約4割で接戦となっている。

 調査結果に全国の総支局などの取材を加味し、情勢を分析した。

 自民は終盤に入り、野党に追い上げられる小選挙区が目立っている。優勢を保つ候補は113人にとどまり、劣勢は序盤の46人から60人に増えた。当落線上で104人がしのぎを削る。特に野党の地盤が強い北海道、大阪、沖縄で苦戦している。一方、保守地盤の強い富山、山口、高知では安定した戦いを展開しており、山形でも議席独占の可能性が出てきた。比例選では70議席近くを視野に入れるが、公示前の276議席からは減らしそうだ。

 公明党は、9人を擁立した小選挙区の多くで安定した戦いを進める。比例選では順調に議席を積み増し、前回の2017年衆院比例選の21議席を上回る可能性がある。自民、公明の与党では、国会を安定的に運営するための「安定多数」(244)をうかがう。

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