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受け付けしないで期日前投票、個人特定できず二重投票になる恐れも - 読売新聞

 福岡県古賀市選挙管理委員会は30日、衆院選の期日前投票所で1人が受け付けをしないまま小選挙区の投票をしたと発表した。個人を特定できないため、二重投票につながる可能性があるという。市選管によると、商業施設の期日前投票所で29日に問題が起きた。通常は受け付けで入場整理券のバーコードを読み込んで選挙人名簿と照合するが、ここを通らなかった人が小選挙区の投票用紙の交付を受けて投票し、比例代表、最高裁裁判官国民審査の投票は行わず、整理券を持ったまま帰宅したとみられる。

 小選挙区の投票用紙の残数が1枚不足していることなどから判明した。

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