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比例選で自民が堅調さ維持、維新も浸透・立民は伸びず…読売・衆院選終盤情勢 - 読売新聞オンライン

 読売新聞社が実施した衆院選の終盤情勢調査では、比例選(定数176)で自民党が序盤情勢調査に続いて堅調さを維持している。日本維新の会はさらに伸長する勢いだ。

 自民は、比例選の全11ブロックで安定した戦いを繰り広げている。公示前の66議席を上回り、70議席に届く勢いを保っている。岸田首相(党総裁)のお膝元の中国ブロックでは6議席目に手が届きそうだ。

 公明党も前回選の21議席を上回る展開で、自民、公明両党で比例定数の半数を超えそうな情勢だ。

 一方、維新は地盤とする近畿に加え、南関東、東海両ブロックでも浸透が進んでいる。公明と同程度の20議席台に乗せる可能性がある。

 立憲民主党は40議席台に達する見通しだ。共産党は前回選の11議席を上回る勢いを保っている。

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