▽自民党は追加公認した2人を含め、小選挙区で189議席、比例代表で72議席の合わせて261議席を獲得しました。
▽立憲民主党は小選挙区で57議席、比例代表で39議席の合わせて96議席。
▽公明党は小選挙区で9議席、比例代表で23議席の合わせて32議席を獲得しました。
▽共産党は小選挙区で1議席、比例代表で9議席の合わせて10議席。
▽日本維新の会は小選挙区で16議席、比例代表で25議席の合わせて41議席。
▽国民民主党は小選挙区で6議席、比例代表で5議席の合わせて11議席を獲得しました。
▽れいわ新選組は比例代表で3議席。
▽社民党は小選挙区で1議席を獲得し、
▽無所属は小選挙区で10人が当選しました。
これによって、自民党は選挙前の276議席から減らしたものの、衆議院の17の常任委員会すべてで委員長を出したうえで、過半数の委員を確保できるいわゆる「絶対安定多数」の261議席を確保しました。
また、公明党は選挙前から3議席増やしました。
岸田総理大臣は、「与党で過半数をとり、政権選択選挙で信任をいただいたことは大変ありがたかった。自民党の単独過半数も国民にお認めいただいた。これからしっかり政権運営、国会運営を行っていきたい」と述べました。
こうした中、甘利幹事長は立候補した神奈川13区では議席を失い、比例代表で復活当選しました。現職の自民党の幹事長が小選挙区で敗れるのは初めてです。甘利氏は幹事長を辞任する意向を岸田総理大臣に伝えたのに対し、岸田総理大臣は「預からせてもらいたい」と述べ選挙結果や党内情勢などを踏まえ近く判断する考えを示しました。
一方、野党第1党の立憲民主党は選挙前の109議席を下回り100議席を割り込みました。枝野代表は、「われわれは空中戦で一定の支持を広げたと思うが、自民党は1票1票積み重ねる足腰が強い。ここを鍛えないと政権にたどりつくことはできないと、改めて痛感している」と述べたほか、党内からは、「完全な敗北だ」として、枝野氏ら執行部の責任を問う声が出ています。
立憲民主党と候補者の一本化を進めた共産党は、選挙前から2議席減らしました。
日本維新の会は選挙前の4倍近い議席を確保し、自民党、立憲民主党に次ぐ第3党に躍進しました。
国民民主党は選挙前から3議席増やし、れいわ新選組は2議席増やしました。
社民党は比例代表で議席が得られなかったのは初めてです。
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