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米機密文書の流出、米軍基地勤務の20代男性が関与か…グループ内で共有した画像拡散 - 読売新聞オンライン

 【ワシントン=蒔田一彦】米政府の機密文書がインターネット上に流出した問題で、米紙ワシントン・ポスト(電子版)は12日、米軍基地に勤務する20歳代の男性が文書を撮影し、オンライン通信サービスのグループ内で共有したことが発端だったと報じた。グループには、ロシア人やウクライナ人のメンバーもいたという。

 同紙の取材に対し、このグループの複数のメンバーが明らかにした。男性は通信サービスの「ディスコード」で、招待制のグループを管理していた。グループのメンバーは10歳代を含む約25人で、その半数ほどは外国から参加していた。

 男性は昨年の終わり頃から週に数件の機密情報をグループ内で共有し始めた。当初は機密文書の内容を書き写したものだったが、次第に文書を撮影した画像を共有するようになったという。

 メンバーによると、男性は米政府に否定的な意見を持ち、情報機関が真実を国民に隠していると主張していた。外国政府の関与は否定していたという。

 メンバーの1人が2月末にディスコードの別のグループに機密文書の画像を転載し始め、3月には更に別のグループに画像が投稿された。4月に入りテレグラムやツイッターなどに画像が流出し、一気に拡散した。

 ロイター通信によると、ディスコードは12日の声明で、米当局の捜査に協力していると明らかにした。

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