Search

【G7広島サミット 検証】ゼレンスキー氏 収穫と難題 F16進展/新興国接近/印は中立不変 - 産経ニュース

G7広島サミットの招待国首脳らを交えた会合に臨むインドのモディ首相(左)とウクライナのゼレンスキー大統領=21日、広島市
G7広島サミットの招待国首脳らを交えた会合に臨むインドのモディ首相(左)とウクライナのゼレンスキー大統領=21日、広島市

ロシアの侵略を受けるウクライナの大統領、ゼレンスキーが「地球儀外交」に乗り出した。ポーランドからサウジアラビアを経て広島を電撃訪問。広島市での先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に参加した。

ゼレンスキーは4月には日本政府に訪日意向を示したが、フランス政府機を使った渡航計画は土壇場になって確定した。仏メディアによると、ウクライナは出発直前の17日、仏政府に政府機の利用を打診。仏大統領府関係者は「『明日出発したいが可能か』と切り出され、イエスと応じた」と明かした。訪日に向けたドタバタの調整ぶりが浮かび上がる。

ゼレンスキーは訪日中の約30時間にG7会合への出席に加え、日米欧やインド、インドネシアの首脳らと精力的に会談した。重要な目的の一つが、グローバルサウス(GS)と呼ばれる新興国・途上国への接近だった。GSには、ウクライナ戦争の利害に巻き込まれたくないと中立を保つ国が少なくない。こうした国々のトップに直接会い、理解を求める直談判の機会としたかったのだ。

Adblock test (Why?)



Bagikan Berita Ini

0 Response to "【G7広島サミット 検証】ゼレンスキー氏 収穫と難題 F16進展/新興国接近/印は中立不変 - 産経ニュース"

Post a Comment

Powered by Blogger.