![](https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231114/K10014256721_2311132201_1114044614_01_02.jpg)
税理士資格を持つ神田財務副大臣は、自身が代表取締役を務める会社の土地や建物が税金の滞納により4度差し押さえを受けたことを先週、国会で明らかにし、陳謝しましたが、野党側から辞任を求める声が相次ぎ、13日、更迭されました。
後任には、自民党の赤澤亮正・元内閣府副大臣が起用されました。
岸田総理大臣は「任命責任については重く受け止めている。政治は結果責任だ。国民におわびを申し上げなければならないと思っている」と陳謝しました。
与党内からは「先週のうちに更迭しておくべきだった」などと政府の対応の遅れを指摘する声が出ています。
また、今の国会が召集されて以降、1か月足らずで3人の政務三役が相次いで交代する事態となり、与党内では、政権運営への影響は避けられないという懸念が広がっています。
政府・与党は、経済対策などに専念し国民の信頼回復に努めたいとしています。
一方、立憲民主党の泉代表は「辞任は当然だが遅すぎる。不注意では済まされず、議員も辞職すべきだ。相次ぐ政務三役の辞任は異常事態だ」と述べ、批判しました。
野党側は引き続き岸田総理大臣の任命責任を追及し、攻勢を強める構えです。
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