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麻生副総裁が会長を務める自民党麻生派は、派閥の政治資金パーティーをめぐる事件を受けて党内の4つの派閥が解散を決めた中、カネと人事から完全に決別するなどとした「政治刷新本部」の中間とりまとめに沿って、引き続き派閥を運営していくことにしています。
麻生氏は27日、福岡県飯塚市で講演し「派閥は政策の研さんの場、政策集団としての役目をさらに活発にしていかなければならない。政策を役人に任せるのではなく従来以上にわれわれが政策を大いに勉強、研さん、立案していく」と述べました。
その上で「われわれとしては、それが信頼回復に向けた唯一の方策だと思っている。皆さんの期待に応えるような集団として頑張り、とにかく結果を出していくことに尽きる」と述べました。
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