維新躍進、全区で議席 仙台市議選 参政党も１議席 - 産経ニュース

任期満了に伴う仙台市議選（定数５５）が３０日投開票され、日本維新の会は全区（５区）で擁立した新人５人が全員当選した。参政党も初の議席を獲得したが、自民、立憲民主両党は議席を減らした。

政党別では自民党１８人（３人減）、立憲民主党１１人（１人減）、日本維新の会５人、公明党９人、共産党６人、無所属５人。参政党１人。れいわ新選組の議席獲得はならなかった。

自民は郡和子市長に協力的な会派と批判的な会派に分裂しているが、共に議席を減らした。

選挙戦では、子育て政策や、新型コロナウイルス禍でダメージを受けた地域経済の立て直しが争点となった。

市選挙管理委員会によると、投票率は３４・３％（男３４・４３％、女３４・１７％）で過去最低となった。当日有権者数は、８９万１９４４人（男４２万５３５４人、女４６万６５９０人）。

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