静岡県議会の最大会派、自民改革会議は12日、川勝平太知事の給料返上問題を受け、知事不信任決議案を提出した。
決議案は同日午後10時半過ぎに提出されるとともに議会会期の翌日までの延長が決まり、採決は13日午前0時50分頃に行われたが、結果は賛成50票、反対18票となり否決された。
川勝知事は同日、令和3年11月に静岡県御殿場市を揶揄(やゆ)した不適切発言、いわゆる「コシヒカリ発言」の際に「自分へのペナルティー」として給料やボーナスなど約440万円を返上する考えを示した。
しかし、知事が給料などを返上するためには新たな条例が必要となるが、これまでそうした条例案を議会に提出したことはなく、12日の議会では言行不一致が指摘されていた。
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