陸自ヘリ事故 死亡確認の2人の身元を発表 身元確認は5人に - nhk.or.jp

今月6日、陸上自衛隊のヘリコプターが沖縄県の宮古島の周辺で消息を絶った事故で、陸上自衛隊は死亡した2人の身元について、ヘリコプターを運用している熊本県の飛行部隊の幹部2人と確認されたと発表しました。防衛省関係者によりますと、いずれもヘリコプターの操縦士だということです。

今回の事故では、陸上自衛隊のヘリコプターに乗っていた隊員10人が行方不明となり、これまでに5人の死亡が確認されています。

陸上自衛隊は、このうち2人の身元について、熊本県の高遊原分屯地にある第8飛行隊の山井陽3等陸佐（47）と、内間佳祐3等陸尉（27）と確認されたと25日に発表しました。

防衛省関係者によりますと、2人はいずれもヘリコプターの操縦士だということです。

今回の事故で、死亡した隊員の身元が確認されたのは合わせて5人となりました。

陸上自衛隊は、海底で見つかった隊員とみられる1人の引きあげと行方が分かっていない4人の捜索を進めています。

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