この中では「予想される危険を避けるための方策が講じることができる」場合に、輸送を行うことができると明記されています。
在外邦人などの輸送をめぐる去年4月の閣議決定では「危険を避けるための方策」の具体例について、当事国や第三国によって飛行場の機能が維持されていたり、飛行場の内外で群衆が統制されたりしていることなどを挙げています。
スーダンでは、首都ハルツーム市内を中心に激しい戦闘が続き、市内にある国際空港が攻撃を受けるなど被害が拡大していて、自衛隊が空路や陸路でスーダンに入って日本人などを輸送するためには、危険を避けるための方策をとることができるのかが焦点になります。
防衛省の幹部は「いまの情勢では安全が担保されているわけではなく、戦闘が続いている現状では、自衛隊がスーダンに入るのは難しいのではないか」と話しています。
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