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岸田首相襲撃事件の木村隆二容疑者、一時は宇都宮健児氏に弁護依頼の意向 - 読売新聞オンライン

 岸田首相の選挙演説会場に爆発物が投げ込まれた事件で、威力業務妨害容疑で現行犯逮捕された木村隆二容疑者が逮捕後、元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児弁護士に刑事弁護を依頼しようとしていたことがわかった。宇都宮氏は「多忙で引き受けるつもりはなかった。選挙制度に不満があったとしても、裁判や市民運動を通じて実現すべきだ。暴力は手段として許されない」と話した。

 宇都宮氏は、選挙の供託金制度が憲法に反するなどとして東京地裁に2016年に起こされた訴訟で原告代理人を務めていた。木村容疑者は自らが神戸地裁に起こした国家賠償請求訴訟で、「同一の訴訟がある」として宇都宮氏が取り組む訴訟の支援団体のホームページの内容を印刷し、証拠提出していた。

 宇都宮氏によると、木村容疑者が逮捕された15日、和歌山県警から事務所の留守番電話に「木村容疑者が弁護を依頼したいと言っている」とメッセージがあった。その後、県警から「別の弁護士に会ったので、依頼を取り消す」との連絡があったという。

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