![](https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231219/K10014292171_2312191305_1219132750_01_02.jpg)
中国地震局によりますと、18日午後11時59分ごろ、日本時間の19日午前1時前に内陸部、甘粛省の臨夏回族自治州を震源とするマグニチュード6.2の地震がありました。
甘粛省の地元政府によりますと、これまでに甘粛省で105人の死亡が確認され、397人がけがをしたということです。
損壊した建物は4782棟に上っているということです。
また、隣接する青海省の地元政府によりますと、青海省でも13人が死亡、182人がけがをし、死者の数は甘粛省と合わせてこれまでに118人となっています。
このほか、青海省では、土砂崩れに巻き込まれ、20人が行方不明となっているということです。
被災地では、寒波の影響で最低気温がマイナス10度を下回り、厳しい寒さになっているうえ、停電や断水が起きていて、現地からの映像では被災した人たちがたき火で暖をとる様子がみられます。
また、国営メディアによりますと、日本時間の19日午後1時までの余震の回数は300回を超えています。
中国政府は軍も動員して救助活動を行っていますが、厳しい環境の中での活動が続いています。
北京にある日本大使館によりますと、日本時間の19日午後4時半現在、今回の地震で日本人が被害に遭ったという情報は入っていないということです。
Bagikan Berita Ini
0 Response to "中国内陸部で地震 118人死亡 20人行方不明 救助活動続く - nhk.or.jp"
Post a Comment