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北朝鮮国防省は、発射から30分後に報道官談話を出し、米韓両国が今月15日に開いた「核協議グループ」の会合で、北朝鮮による核の脅威を抑止するため、来年半ばまでにガイドラインを作成することで一致したのに対し「核対決宣言だ」などと反発しました。
また、アメリカの原子力潜水艦が17日、韓国南東部のプサンに入港したことなどに言及した上で「敵対勢力のいかなる武力使用のたくらみも、先制的かつ壊滅的な対応に直面することになる」として、対決姿勢を強調しました。
北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射した背景について、韓国の専門家からは、プサンに入港したアメリカの原子力潜水艦を射程に収めていることを示すねらいがあるとの指摘が出ています。
韓国政府の高官は、北朝鮮が今月中にもICBM=大陸間弾道ミサイルを発射する可能性があるという見方を示していて、関係国はさらなる発射への警戒を続けています。
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